- 2014年6月25日 17:34
柳田邦男氏著の「終わらない原発事故と「日本病」」
第１章の「終わらない原発事故」では、時間とともに新たに発生する問題について分析されており、そのうち「復興予算略奪の卑劣」で、予算執行の問題点に対する、「克服のヒント」として、当会の公開審査会について言及されています。「資金分配の透明性、活動情報の共有を確保する方法の「発明」」と評していただいています。
第１章の「終わらない原発事故」では、時間とともに新たに発生する問題について分析されており、そのうち「復興予算略奪の卑劣」で、予算執行の問題点に対する、「克服のヒント」として、当会の公開審査会について言及されています。「資金分配の透明性、活動情報の共有を確保する方法の「発明」」と評していただいています。
タイトルの「日本病」とは「人間の命を守るべき社会システムが病んでいる現状をそのように称されています。原発事故の丁寧な取材に基づく調査・分析だけでなく、過去にあったさまざまな業種での事故のそれも合わせて、それらを「「日本病」の帰結」とし、そこから脱却し、いのちと安全を守る方策を考えるための書です。被災地支援に関わる方だけでなく、是非みなさまにお手に取っていただきたい一冊です。