「しみん基金・KOBE」は大震災をきっかけに設立した、市民が主役の「コミュニティ・ファンド」です。

「コミュニティ・ファンド」とは

私たちの生活する地域の中には、行政だけでは対応できないような社会的弱者救済やコミュニティ再生、環境保全などの社会的な課題の解決に取り組まれている市民社会組織（NPO・NGO、ボランティア団体等）があります。

その地域を愛する多くの市民・団体・企業等が自発的に寄付という形で資金を提供しあうことで基金を形成し、それら市民活動団体に対して、開かれた自律的なルールによって助成金を拠出することで地域を良くしていこうとすることが、「コミュニティ・ファンド」の役割です

その意味で、市民・団体・企業等と市民社会組織を「お金」を介してつなぐ機能を果たしています。

「しみん基金・KOBE」のしくみ

「しみん基金・KOBE」は、下図のようなしくみで「コミュニティ・ファンド」の機能を実現しています。