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【ご報告】11/20 寄附が、つなげるひと、育てるまち―Tanimatching2017―プレセミナー

  • Posted by: 事務局
  • 2016年12月 7日 09:24
去る11月20日(日)にこの企画のキックオフとして、「Tanimatchingプレセミナー」を下記のとおり開催しました。


[開催概要]
・日時:2016年11月20日(日)14:00~16:30
・場所:東灘区民センター8F第1会議室
・当日プログラム:基調講演、先進事例報告、車座トーク
・主催:CS神戸、共催:しみん基金・KOBE、はんしん高齢者くらしの相談室
・参加人数:25人

[開催内容]
 1.基調講演 しみん基金・KOBE理事長 戎正晴(弁護士・明治学院大学教授)
        タイトル:「寄付」という名の市民活動

   プレタニマチa.jpg
   
 2.先進事例報告 公益財団法人あいちコミュニティ財団代表理事 木村真樹氏
       コミュニティ財団設立の経緯とその趣旨、そして今なぜ財団内に「知多型0?100歳まちづくり基        金」を立ち上げたのかについての紹介

DSC_2986a.jpg


 3.車座トーク
       参加者全員で、「住み慣れた地域で最期まで暮らせる」ためのビジョンや、「寄付をしたくなる団        体の条件」等について意見を出し合い、グループごとにその内容を発表してもらいました。

プレタニマチ3a.jpg

今回のプレセミナーを通じて、今後、この企画を発展させていくためには、下記3つを大切にしていきたいと考えています。

(1) 市民活動団体は、寄付を「お願いする」という関係性でなく、ある課題に対するプロとしての解決策を買って頂くという関係を構築していく必要があり、そのためには、市民活動団体は、PDCAサイクルをしっかり回すマネジメント力が求められる。

(2) 企業に対しては、市民活動団体とのWin-Winの関係をつくるためには、儲けの面だけでなく、従業員が市民活動を応援するプロセスに関わることを通じてチャレンジ精神が養われ人材育成にもつながる、という視点を持つことが求められる。

(3) 市民に対しては、自分たちが住みやすい良い街にしたいという想いを実現するためには、自分たちが身近な助け合いの活動に共感して寄付という形でその想いを託すことが求められる。

当日ご参加頂きました皆様方に厚く御礼申し上げます。

また今回ご参加頂けなかった方にも、次の機会には是非ともご参加頂き、一緒にこのような企画を育てていくことにご参画頂ければ幸いです。

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