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【ご報告】2/17 市民ファンド推進助成プログラム・成果報告会@東京

  • Posted by: 事務局
  • 2017年2月23日 09:52
2017年2月17日(金)に東京で行われました、「市民ファンド推進助成プログラム」(主催:特定非営利活動法人市民社会創造ファンド)の成果報告会に、昨年当基金もこのプログラムから助成を頂きましたので、ご報告のために参加してきました。

第3回研修プログラムチラシ【最終】.pdf

この日は、「市民ファンド推進研修プログラム・ステップアップフォーラム―市民ファンド/コミュニティ財団の運営強化のポイントを考えよう」と題して、昨年上記助成プログラムから助成を受けた全国4つの団体からの成果報告を聴いたうえで、市民ファンド/コミュニティ財団が運営基盤強化を図る上での重要なポイントを、参加者同士での対話を通じて探り出すというワークショップも同時に行われました。

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当基金では、この助成プログラムを活用して、この1年間をかけて以下の3つのことに取り組んできました。

 (1)ファンドレイジング戦略会議の開催→広報・寄付戦略の検討、中期ビジョン案の策定
 (2)新規寄付プログラムの試行
   ー1チャリティ×防災啓発イベント「ローリングストックって?」
   ー2チャリティ・パーティー「寄付がつなげるひと、育てるまち―Tanimatching2017」
 (3)支援者・受益者データベースの構築

このプログラムに取り組んできての成果のふりかえりと、運営基盤強化のためのキーワードとして、当基金からは、以下のような報告をさせて頂きました。

 【成果のふりかえり】
 (1)アクション志向で動いたおかげで、これまでに出会うことのなかった潜在的な支援者との接点をつくることができた。
 (2)中期ビジョン案づくりを通じて、これからの大きな方向性への視点が言語化され共有することができた。
 (3)分散していた各種情報データが統合化されたことで、事務作業の効率が改善された。

 【運営基盤強化のためのキーワード】
 (1)まずは動く、そこから可能性が開けてくる。
 (2)ビッグピクチャーを描くことで、より多くの人に参加してもらう。
 (3)「つなぐ」と「育む」を組み合わせることで、枠を超えた協働で社会課題の解決へ導く。

他の団体の成果報告を聴きながら、またワークショップでの対話を通じて、市民ファンド/コミュニティ財団が運営基盤強化を図る上での重要なポイントとして、その専門性を高めるためのプログラムオフィサー育成が共通して求められているのでは、と私は感じました。今回の成果報告の中にも、そのヒントはたくさん出されてきたと思いました。それらをつないで、体系化していくことが、このプログラム全体にとってのこれからの課題とも感じました。

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大変学びと気づきの多い一日でした。
このたびは、1年間を通じて、貴重なご支援や研修の機会を頂き、誠にありがとうございました。

なお、当基金の中期ビジョン案については、さらに理事会・総会での議論を経て、ブラッシュアップされたものを、後日お披露目させて頂いたいと考えています。











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