- 2019年10月25日 11:12
昨日(10/24)から、2019年度「中期計画をつくろう」講座が始まりました。
この講座は、10月開始・来年2月終了という長期間に及ぶものなのですが、毎月1回の座学講座の内容に合わせて、その後月1回ペースでアドバイザーが複数で個別訪問することで、座学で学んだことをそれぞれの団体でどのように活かすかを、団体のスタッフの方々と一緒に考えていくことで、組織の実情に合わせたハンズオン型支援で、それぞれの団体に合った中期計画をつくっていこうと設計されていることが最大の特長です。

プログラム詳細はこちらのページをご覧ください。
アドバイザーは、兵庫県立大学・政策科学研究所・教授の當間克雄先生と、NPO・NGOの組織基盤強化コンサルタント・officeーmusubime・代表の河合将生氏(准認定ファンドレイザー)と、しみん基金KOBE事務局長の江口(認定ファンドレイザー)の3人で務めてます。
今年も下記の3つの団体が受講されることになりました。1回目のこの日の座学講座では、「NPOマネジメント論ーミッションとビジョンと目標の重要性」と題して、當間先生に講義してもらった後に、「ビジョンシート」を使って団体ごとにビジョンを書き出してみるワークを行いました。
・NPO法人ホザナ・ハウス(神戸市灘区)
・一般社団法人 ウルノス(西宮市)
・NPO法人 FMわぃわぃ(神戸市長田区)
毎年1回目の講義の中では、旭山動物園(北海道旭川市)の「14枚のスケッチ」の話が紹介されるのですが、長い目で見るとビジョンを描いてそれを共有することの大切さを、いつも考えさせられます。
これから5か月間の長丁場ですが、それぞれの団体にとって良き計画づくりのきっかけになればと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いします。
なお、この講座事業は、ひょうごボランタリー基金地域づくり活動NPO事業助成により実施しています。

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