しみん基金・KOBE | 助成先団体の事業成果助成先団体の事業成果

平成18年度助成先団体の事業成果

助成先団体の事業成果とメッセージ ~ご寄付はこのように活用されました

1 神戸 川と海を考える会 神戸市東灘区
事業名 みんなで育てよう!!あまもっち2
主な
事業内容
アマモの説明・育成キット作成会、アマモ移植・追跡調査
事業の
成果
神戸 川と海を考える会の写真様々な方々のご協力により育苗キット作成から住吉川河口部におけるアマモ移植作業を行うことができ、流出することなく定植することができた。
メッセージ この事業を通じて、地域の方々に喜んで参加して頂いたことが本当に嬉しかったです。これからの課題として基本である生活排水の見直しを各家庭へ訴える地道な活動や「温暖化問題」を考える環境への意識を高める活動等をしっかり行なっていくことの重要さを痛感しました。
2 社会福祉法人 シティライト 神戸市兵庫区
事業名 あらたエコフェスタ
主な
事業内容
フリーマーケット・模擬店、ミニコンサート、エコ抽選会など
事業の
成果
社会福祉法人 シティライトの写真障がい者の社会参加、エコ意識の向上、商店街を巻き込んだ地域との交流の3つの要素をお祭りを通じてひとつにまとめることができた。 。
メッセージ 普段は静かな荒田公園が多くの来場者で溢れかえり、様々な立場の方々のご協力のもと多くの皆さんに喜んでいただき、シティライトのメンバーも仕事のやりがいを感じることができました。
3 三木自然愛好研究会 三木市
事業名 環境愛護事業「ふるさと公園フェスティバル」
主な
事業内容
自然愛護ふるさと公園フェスティバルの開催
事業の
成果
三木自然愛好研究会の写真ふるさと公園の自然環境への理解とふるさと公園が市民の財産であり市民全体で守るべき文化的資産であることを訴求できた。
メッセージ 児童学習発表や様々な体験教室などを通じて、願いであったふるさと公園に親しみ・愛着を持って守る目的への理解が深まり、にぎやかで楽しい事業として盛り上がりました。まだ小さな芽ではありますが、大切に育てていきたいと思っています。
4 (特活)フードバンク関西 芦屋市
事業名 余剰食品の有効活用による非営利福祉団体支援事業
主な
事業内容
余剰食品の引き取り・運搬、非営利福祉団体への無償提供
事業の
成果
(特活)フードバンク関西の写真食品関連企業から定期的には4社から、不定期に2社と1団体から余剰食品を引取っているが、この半年間で取扱量が約35tまで増えた。受益者として余剰食品を受取り食品として活用する団体は26ヶ所。将来的にはひとつの社会事業として成り立つ可能性を感じられるようになった。
メッセージ 今後も収益基盤づくりという課題を解決しながら、食べ物を大切にし、余剰食品を有効活用することで非営利福祉団体を支援し、合わせて環境保全にも貢献できるように、ボランティア一同力を合わせて邁進していきたい。
5 朗読ボランティア ことばの花束 神戸市中央区
事業名 視覚障害の方への「テープ」制作
主な
事業内容
地域情報の案内や文学作品等の紹介した「テープ」編集
事業の
成果
朗読ボランティア ことばの花束の写真助成金でMD録音機などの最新ツールを購入し、品質が向上し、編集作業などの作業の効率化が実現し,その分内容の充実化を図ることができた。
メッセージ 今回助成金を受けることで、取材や録音・編集など個人に負担のかかる作業が軽減され、グループの活動範囲・回数も不安なく動けるようになりました。今後はよりいっそう良いテープをつくろうと心を新たにしています。
6 アジア女性自立プロジェクト 神戸市長田区
事業名 モバイル通信を用いた在住外国人の相談・サポート事業
主な
事業内容
生活情報を英語ややさし日本語に翻訳して在住外国人向けにEメール通信を発行と相談環境づくり
事業の
成果
アジア女性自立プロジェクの写真地域に暮らす外国人住民が安心して生活していくための環境づくりが実現できた。
メッセージ 携帯電話ですぐに相談ができ、おまけに月2回の情報を得ることができるこの事業のおかげで、在日外国人は気軽に相談することができ、ケースによっては入管などへ同行したりして、いろいろな方の力を借りて一番良い解決法を考え、最後まで対応することができるようになりました。みんなの安心した声や表情がなによりで、今後はこどもたちへのサポートもできるように事業を継続していきたいです。
7 よりみちクラブ運営委員会 神戸市長田区
事業名 学齢期の障害児童に対する休日、長期休暇中の生活支援及び余暇活動支援
主な
事業内容
休日外出活動、長期休暇中の預かり活動
事業の
成果
よりみちクラブ運営委員会の写真学齢期の障害児童9名に対して、毎週末と長期休暇中の余暇活動支援等を半年間で30日実施することができた。外出活動やレクリエーションを通じて他者との関係性を持つことができたり、コミュニケーション手段が増えたりと、障害児童1人ひとりの成長につながった。
メッセージ 障害児童は家庭で保護者がみるものという考えが根強くあり、特に母親の負担が大きいものになっています。この事業を通じて、こどもは障害のある・なしに関らず他人との関わりの中で育つことが実感させてくれます。障害児童が当たり前に外出して、同世代のこどもたちとともに過ごし、健やかに育つことができる社会になることを願っています。
8 未来をひらく・マブイ六甲 神戸市東灘区
事業名 企業・NPO法人との協働による障がい者就労支援
主な
事業内容
賃貸マンション巡回清掃
事業の
成果
未来をひらく・マブイ六甲の写真賃貸マンション巡回清掃を通して作業所に通所している障がい者の仕事づくりを、企業と近隣の障がい者作業所(施設)4箇所と協働で展開。この間、マンション清掃棟数を3棟から21棟まで増やすことができ、障がい者自身の収入も「障害者自立支援法」による利用料1割負担を超える金額が出せるようになった。
メッセージ 助成金のおかげで、マンション巡回清掃の協働事業が上手く立ち上がっていくことができました。当団体のメンバーへの給料も増やすことができ、他の作業所への仕事のあっせんもできるようになったことがとても嬉しいです。今後は、この事業の成果を受けれる障がい者の人数を増やしていく方向で仕組みの充実に取組んでいきます。
9 兵庫県手話サークル連絡会 神戸市中央区
事業名 県サ連「ブロック学習会」
主な
事業内容
手話通訳者の知識・技術の向上のための学習会
事業の
成果
兵庫県手話サークル連絡会の写真助成金で購入したビデオ(DVD)で、普段接することの出来ないろうあ者の生きた手話・生きた体験談を鮮明な映像で録画できるようになり、繰返し学習や学習会へ参加できなかった人への貸出が可能となった。
メッセージ 聴覚障害者の社会参加の増加に伴い、それを支援する手話通訳者はこれまで以上に聴覚障害者の立場に立った支援を求められるようになってきました。手話は見る言語であって、手を含めた身体で語る言語です。生きたろう者との出会いやその手話を見ることが大切なのです。助成金でビデオを購入できたことでその生きた手話・生きた体験等を保存・活用することが出来るようになりました。
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