しみん基金・KOBE | 助成事業の実績
2025年度助成および顕彰事業

2025年11月25日(金)、こうべまちづくり会館で、しみん基金こうべ助成事業の公開審査会が行われ、下記のとおり助成先を決定いたしました。
昨年度は助成事業をお休みしましたが、今年度は顕彰事業も縮小して継続しつつ助成事業も再開しました。理事会・ヒアリングにおいて審査の結果、15の団体の方々にプレゼンテーションを行って頂くことになりました。審査の結果、下記の6団体の事業に2,000,000円を助成し、顕彰事業では2団体に優秀賞を贈呈しました。
また、黒田裕子賞の第9回目は24年1月2日から、現在も能登の七尾市に入り支援を続けている増島智子さんに贈呈しました。
助成決定団体とその事業
| 区 分 |
番 号 |
団体名 | 所在地 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | |||
| 事業の目的・社会的必要性(申請書類より抜粋、一部補足) | |||
| 助 成 | 1 | フルムーンin兵庫 | 明石市 |
| 次世代支援者を中心とした県下におけるひきこもり啓蒙啓発事業 | |||
| ひきこもり支援については行政に限らず1機関・1個人では完結せず他機関多職種連携で初めて有効な支援が出来る。当会としてはICTに精通し、生きづらさの心に寄り添える次世代支援者の育成が急務(課題)と考え、早急に各機関との連携が取れる体制を構築する。 | |||
| 2 | 志芸の会 | 神戸市東灘区 | |
| 夏休みキッズ狂言会 | |||
| この事業を開催することにより、より多くの子どもたちがただ狂言を鑑賞するだけではなく、 通常の教育機関ではなかなか経験出来ない自己表現をする機会を創出することで、古典芸能が難しいものでなく、現代、そして未来へと生き続けるものであることを理解してもらえ、様々な分野においてインフォメーション・プロバイダーの担い手となってくれる可能性を生み出す | |||
| 3 | (特活)ミャンマーKOBE | 神戸市長田区 | |
| 急増するミャンマー人への生活支援と交流活動 | |||
| 来日するミャンマー人は昨年同様年間1000人ペースで増加しており、当面の生活の安心を食料支援や冬服プレゼント、住居支援、相談支援を提供する。そして自らのアイデンティティを確保するための民族的・文化的活動の支援をおこなう。これらの活動の中で、ミャンマー人自らの生きていく力を養い、自らの組織づくりを支援し実現させていく。 | |||
| 4 | こうべすわやま 森のつどい | 神戸市灘区 | |
| 諏訪山公園の地域財産を生かした乳幼児・小学生・親子を対象とした 自然体験活動や芸術体験活動を主軸としたこどもの健全育成 | |||
| 近年、都市部での子どもをとりまく環境は一段と厳しさを増しており、遊び環境の欠如から子どもの体力、運動能力の低下、他者とのつながりやコミュニケーションを育む機会が損失されている。専門家や森林保全活動に関心のある住民や、子育て世帯も親子で一緒に取り組めるような諏訪山公園の環境整備活動にも意欲的に取り組んでいき、地域のコミュ ニティづくりの形成にもつなげていきたい。 | 5 | ベトナム夢KOBE | 神戸市長田区 |
| 在日ベトナム人を知るための連続講座 | |||
| ベトナム難民が日本に受け入れられてから50年、現在では技能実習生や留学生を中心に、ベトナム人コミュニティは成長している。ベトナム人をはじめとする外国人が住民として地域社会で安心して暮らし、文化的な差異を乗り越えて住民同士が互いに支え合える社会の実現を目指し講座を開催する。 | 6 | 子どもの軽音楽部 | 神戸市長田区 |
| 子どもの音楽体験ワークショップと発表イベントの開催事業 | |||
| 家庭環境や経済状況に関わらず、子どもたちが音楽に触れられるよう、参加費無料の楽器体験やアンサンブル体験、コンサートなど、多様なプログラムを提供しています。プロの演奏家や商店街で働く人々など様々な職種の大人との交流を通じ、子どもたちに新しい世界や将来の選択肢を示す機会を設けるとともに、学校・家庭以外で安心して過ごせる「第三の居場所」を作ることを目指しています。 | |||
顕彰決定団体とその事業
| 区 分 |
番 号 |
団体名 | |
|---|---|---|---|
| 事業名 | |||
| 提案の概要 | 顕 彰 |
1 | 多文化ガーデンKOBE・ながた友の会 |
| 住居地の中に混在する空き家空き地活用から生まれる多文化共生社会の理想構想 | |||
| 神⼾市⻑⽥区という被災地という特殊性のみならず、⽇本全体の少⼦⾼齢化の加速の中で、現在地域に散財する空き地・空き家の活⽤として、また防災や地域活性化の拠点として、「多⽂化共⽣ガーデン」の取り組みを⼀つのモデルとする。その場にあった空き家空き地の活⽤⽅法を模索し、⼀つ⼀つ多⽂化共⽣のための起爆剤、そして多⽂化共⽣社会未来予想図を展開していくためのアイディアとして提案する。 | 2 | (特活)ウエルネスハート | |
| こみか普及に関する提案 | |||
| 「こみか」は、災害時に自分の「困りごと」と「できること」をカード形式で整理し、「誰もが支援する側にも、支援される側にもなる」 という視点を具 体化した市民発のツールです。災害復興に資する取り組みは、支援経験のある人だけでなく、「災害が起きたら自分はこんなことに困るだろうから、こんな準備をしておきたい」という市民の視点からも始められるものです。こみかの普及はまさにその一例です。 | |||
審査員(順不同・敬称略)
- 津久井 進
- 弁護士法人芦屋西宮市民法律事務所 = 審査員長
- 森﨑 清登
- 近畿タクシー株式会社
- 花牟礼 紀仁
- 毎日新聞
- 本荘 雄一
- 兵庫県立大学
- 觜本 郁
- あじさい基金、(特活)神戸の冬を支える会
- 辻 幸志
- (特活)こうべユースネット
- 岡野 亜紀子
- (公財)神戸市民文化振興財団ほか
- 石田 祐
- 関西学院大学
- 髙田 佳代子
- (一社)Babyガーデン
昨年度までの助成事業の実績
黒田裕子賞

「第9回黒田裕子賞」は、黒田裕子さんの意思を引き継ぎ、その実績や功績に見合った活動を行っている団体又は個人への表彰を12月15日に行い、増島智子さんに贈呈いたしました。

