しみん基金・KOBE | 助成事業の実績
2020年度助成事業
2020年10月20日(火)、デザイン・クリエイティブセンター神戸にて、しみん基金こうべ助成事業の審査会が行われ、下記のとおり助成先を決定いたしました。
応募総数は26件(一般枠:22件、特定枠4件)、9月の理事会において書類審査の結果、一般枠12の団体の方々にプレゼンテーションを行って頂くことになりました。なお今年度はコロナ禍のため、初めて非公開の審査会といたしました。審査の結果、下記の7団体の事業に(一般枠:5団体1,500,000円、特定枠:2団体920,000円)合計2,420,000円を助成することが決まりました。
また、黒田裕子賞の第4回目は子育て世代の事情に合わせて介護事業を展開されている「特定非営利活動法人リーフグリーン」に贈呈しました。
助成決定団体とその事業
区 分 |
番 号 |
団体名 | 所在地 |
---|---|---|---|
事業名 | 助成金額 | ||
事業の目的・社会的必要性(申請書類より抜粋、一部補足) | |||
一 般 枠 |
1 | NPO法人ガジュマルの船 | 神戸市中央区 |
摂食障害をはじめとする精神疾患当事者が生きたい社会へ | |||
摂食障害に苦しみ、孤立する人を減らすため、読書会やミーティングなどを行い、つなげり、交流をふやし、自尊心を取り戻しQOL向上、回復につなげる。 | |||
2 | がん患者グループゆずりは | 芦屋市 | |
がん患者グループゆずりは 2020年度下期~2021年度上期度活動 | |||
がん患者のACP(意思決定)啓発のため、講演会やサロンを実施する。 | |||
3 | NPO法人淡路島アートセンター | 洲本市 | |
田舎の景観再生・持続可能なくらしワークショップ事業 | |||
15年間リノベーションを続けてきた空き家の裏の竹林が放置され危険なため竹垣や石積みのスキルを学ぶワークショップを開催する。 | |||
4 | インターナショナル セワ ソサエティー | 神戸市灘区 | |
在日外国人のより良い未来作り | |||
アイデンティティ確立のための母語教室、外国人児童生徒のための学習支援、日本語教室、イベントを行う。 | 5 | NPO法人 そらしど | 神戸市北区 |
神戸市内の障がい児に関する情報整理と発信イベント開催 | |||
障がい児の保護者がより見つけやすく、よりアクセスしやすいサイトの構築とオンラインイベントの開催 | 特 定 枠 |
6 | 被災支援ボランティア団体「おたがいさまプロジェクト」 | 神戸市北区 |
♯神戸で出来る復興支援 神戸写真洗浄&プチ防災セミナー | |||
写真洗浄会を行い、被災地の写真を洗浄するとともに、参加者向けにプチ防災セミナーを開催する。 | 7 | 復興支援ボランティア白樺隊 | 神戸市垂水区 | DIY復興ドームプロジェクト | 被災地で仮設住宅居住中に必要な倉庫など様々な用途に使えるドームを建設する。 |
審査員(順不同・敬称略)
- 津久井 進
- 弁護士法人芦屋西宮市民法律事務所 = 審査員長代行
- 藤本 真里
- 兵庫県立大学自然・環境科学研究所
- 脇田 顕辞
- 毎日新聞神戸支局
- 本荘 雄一
- 兵庫県立大学
- 岡野 亜紀子
- (公財)神戸市民文化振興財団
- 觜本 郁
- あじさい基金、(特活)神戸の冬を支える会
- 相川 康子
- (特活)NPO政策研究所
- 山田 剛司
- (社福)えんぴつの家
- 髙田 佳代子
- (一社)Babyガーデン
昨年度までの助成事業の実績
しみん基金・KOBE特別賞
「しみん基金・KOBE 特別賞」は、各年度の当基金助成事業に申請された団体で、惜しくも選考からもれた団体の中から1団体を当基金理事会にて審議した結果
「まんぷく茶屋」と決定いたしました。
黒田裕子賞
「第3回黒田裕子賞」は、黒田裕子さんの意思を引き継ぎ、その実績や功績に見合った活動を行っている団体又は個人への表彰を公開審査会と同時に行い、
特定非営利活動法人リーフグリーンに贈呈いたしました。