しみん基金・KOBE | 助成事業の実績
2022年度助成事業
2022年10月27日(火)、こうべまちづくり会館で、しみん基金こうべ助成事業の公開審査会が行われ、下記のとおり助成先を決定いたしました。
応募総数は17件(一般枠:14件、特定枠3件)、9・10月の理事会・ヒアリングにおいて審査の結果、一般枠15の団体の方々にプレゼンテーションを行って頂くことになりました。審査の結果、下記の9団体の事業に(一般枠:7団体2,000,000円、特定枠:2団体48,900円)合計2,489,000円を助成することが決まりました。
また、黒田裕子賞の第6回目は不登校や発達障がいの子どもたちとその保護者とに寄り添い続けて25周年を迎えられた「特定非営利活動法人ふぉーらいふ」に贈呈しました。
助成決定団体とその事業
区 分 |
番 号 |
団体名 | 所在地 |
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事業名 | |||
事業の目的・社会的必要性(申請書類より抜粋、一部補足) | |||
一 般 枠 |
1 | (一社)神戸親子遊び推進協会 | 神戸市北区 |
すべての子どもを取り残さない!こどもレシピコンテスト | |||
学校や家庭だけではない子どもの居場所や社会との接点をもてる場を提供し、親子がチャレンジしたいことができ、頑張ってきたことの発表の場としてコンテストを実施する。 | |||
2 | ひょうご子どもの水辺交流会 | 芦屋市 | |
「近畿子どもの水辺交流会」の開催 | |||
兵庫県内の「水辺」で活動を行っている小中学生を対象に、水辺への関心・愛着を持ってもらうと共に、次世代のリーダー育成や環境保存の啓発を行い、子どもたちの水辺活動の継続・広がりをはかる。 | |||
3 | (特活)全国夜間中学ネット | 神戸市須磨区 | |
学習支援塾「エデュケア」・自主夜間中学「エデュケアスクール」 | |||
中学生等を対象に、無料で学習塾を実施し、経済格差と学力格差との連鎖を断ち切り自己肯定感を持たせて将来への希望を持たせる。 | |||
4 | リレー・フォー・ライフ・ジャパン神戸実行委員会 | 神戸市兵庫区 | |
リレー・フォー・ライフ・ジャパン・神戸 | |||
チャリティイベント「RFL神戸」等を実施し、がん患者支援に寄付をする。またがん患者への偏見をなくし、がん検診によるがんの早期発見・早期治療の重要性を広める。 | 5 | (公社)兵庫県精神福祉家族会連合会 | 神戸市中央区 |
2022年度メンタルヘルスセミナー | |||
精神疾患への理解と対応方法を理解し、偏見を解消するためのセミナーを実施する。 | 6 | (特活)フェミニストカウンセリング神戸 | 神戸市垂水区 |
トラウマケアの視点をもった一時保育者養成講座 | |||
一時保育者を主な対象とした、トラウマやそのケアを体系的に学べるような連続講座のパイロットプログラムを実施する。 | 7 | ボランティアグループでぃんぷる | 神戸市中央区 |
大学生によるD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)プロジェクト | |||
「障害をこえた仲間づくり」をテーマに障害のある中高生と障がいのない中高生が交流する機会をつくりダイバーシティ&インクルージョンを実現する | 特 定 枠 |
8 | 神戸大学持続的災害支援プロジェクトKonti | 神戸市灘区 |
宮城県伊具郡丸森町における復興支援活動 | |||
家屋整理や戸別訪問活動を 行 うことで、今後の復興に向け住民の方が前向きに捉えられるようになることを目指し、企画を進め完成させることで、今後災害が発生した後に住民が適切な情報を即座に集め、行動できる状態をつくる。 | 9 | 全国災害ボランティア支援機構 | 神戸市灘区 | 東日本大震災被災者の継続支援と次世代を担う災害ボランティアの育成活動 | 災害ボランティア助成制度の創設を国や全国の自治体へのヒアリングと要望活動を行っていく。 |
審査員(順不同・敬称略)
- 津久井 進
- 弁護士法人芦屋西宮市民法律事務所 = 審査員長
- 森﨑 清登
- 近畿タクシー株式会社
- 石川 隆宣
- 毎日新聞
- 相川 康子
- (特活)NPO政策研究所
- 本荘 雄一
- 兵庫県立大学
- 觜本 郁
- あじさい基金、(特活)神戸の冬を支える会
- 髙田 佳代子
- (一社)Babyガーデン
- 山田 剛司
- (社福)えんぴつの家
- 辻 幸志
- (特活)こうべユースネット
- 岡野 亜紀子
- (公財)神戸市民文化振興財団ほか
昨年度までの助成事業の実績
しみん基金・KOBE特別賞
「しみん基金・KOBE 特別賞」は、各年度の当基金助成事業に申請された団体で、惜しくも選考からもれた団体の中から1団体を当基金理事会にて審議した結果
「神戸大学学生震災救援隊」と決定いたしました。
黒田裕子賞
「第6回黒田裕子賞」は、黒田裕子さんの意思を引き継ぎ、その実績や功績に見合った活動を行っている団体又は個人への表彰を公開審査会と同時に行い、「特定非営利活動法人ふぉーらいふ」に贈呈いたしました。