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はーとふるミュージックセラピーコンサートにお伺いしました。

2019年6月14日(金)に音楽療法士グループりんでんばうむさんが主催された、はーとふるミュージックセラピーコンサートに参加しました。
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りんでんばうむさんは、日本音楽療法士学会認定音楽療法士、または兵庫県認定音楽療法士(補)の方々で立ち上げられたグループで、このセラピーコンサートは、障がいのある人もない人も、音楽を通じてつながりを作り、障がい者の社会参加を促進することを目的としています。
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今までは主に加古川を活動場所として、緩和ケア病棟での音楽療法コンサートをしたり、障害者団体連絡会と共催でセラピーコンサートを実施してこられ、加古川ではある程度活動が根付いてきたと感じられたそうですが、今回は初めて播磨町中央公民館で、このセラピーコンサートを実施されました。
播磨町中央公民館は、駐車場も広く、明石や稲美町からも参加しやすい立地なので、地域の高齢者や7つの障がい者団体の200人ほどが参加され、新たなつながりが生まれたようです。
少し残念だったのは、小中学校などの子ども達の参加を模索しましたが、平日は時間帯が合わずかなわなかったそうです。

兵庫県認定音楽療法士というのは資格をとるのに3年かかるそうです。代表の岡山さんは仲間とこの活動を始めたことで、それまでは少し怖いと感じていた障がい者と身近に接する機会を得て、自分の考えの過ちの気づきを得られたと言われています。
ただ、音楽療法士のグループということで、今回は会場を確保するのに大変苦労されたそうで、活動を見てもらってわかってもらうしかないと思われています。
そのためにも活動内容や意義をわかりやすく伝える工夫が必要ではないかと感じました。

一方、支援学級の授業として実施できないかというお声もいただいているそうで、
もし実現できれば、活動を飛躍させる糸口になるのではと思われ、今後の活躍を期待したいと思います。
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