Home > 助成団体の活動紹介 > ホザナ・ハウス代表理事森さんにお話を伺いました @ホザナ・カフェ

ホザナ・ハウス代表理事森さんにお話を伺いました @ホザナ・カフェ

2019518日(土)兵庫県芦屋市の芦屋川駅近くに位置するホザナ・カフェにて、NPO法人ホザナ・ハウス代表理事、森康彦さんにお話を伺いました。

IMG_7828s.jpg


この日はボランティア説明会が行われるということで、ボランティアを希望している方々とともに森さんのお話をお聞きしました。

会場のホザナ・カフェは201941日に地域活動支援センターとしてオープンしたばかり。なかなか潤沢な資金で運営できているわけではないそうですが、カフェでライブがしたいと周囲に話し続けていたところ、人づてにピアノの寄付があったりと、人の輪で成り立っていることがよくわかるエピソードを披露してくださいました。

IMG_7814s.jpg

森さんはNPOの活動として、"生きづらさ"を抱える未成年の子どもたちの支援を続けていらっしゃいます。こどもたちが"生きづらさ"を抱えることにより、社会的な反抗や、自身を犠牲にしてしまう行動を選択するようにならないように、安心できる居場所や信頼のおける大人の支えに出会えるためのサポートに力を注いでいるとのお話でした。

IMG_7824s.jpg

様々な角度からのサポートの仕組み、施設の整備を進めておられる中で、今、最も未来に向けて"なんとかしたい"と考えておられるのが、ガールズシェルターです。女の子たちが発するSOSをキャッチできる仕組みづくりを、目下、整えていこうとされています。まず、電話での対応ができるように名刺サイズのカードの配布も始めておられますが、ガールズシェルターそのものの運営資金やスタッフ数の確保が安定しておらず、規模を拡大できずにおられるとのこと。その状況を改善させたいという強い想いを、お話から感じました。今回、参加したボランティア説明会も、将来的にはガールズシェルターのお手伝いもしてくださるボランティアさんを見つけていく入り口の1つのようでした。今後、賛同者が集まり、継続的な運営体制に入れるように、様々なシーンで森さんの活動を知ってもらえる機会を設けられていくのだろうと思いました。基金の支援も本体事業に活かされているとのことでしたが、森さんの活動に対する強い思い入れも感じましたので、今後も継続的に事業が発展していくに違いないと思いました。


Home > 助成団体の活動紹介 > ホザナ・ハウス代表理事森さんにお話を伺いました @ホザナ・カフェ

Search
Feeds

Return to page top