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Konti meets Homeに伺いしました。

12月19日に神戸大学持続的災害支援プロジェクトkontiが主催する、Konti meets Homeが
はっぴーの家ろっけんで開催されましたのでお伺いしました。
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kontiさんは今年度の助成団体で助成内容は被災地熊本での地域活動活性化のためのボランティア派遣ですので、今回の勉強会は直接の助成事業ではありませんが、冒頭でkontiさんの活動報告等をお聞きすることができました。

20名ほどが参加した勉強会で、まずkontiさんの活動報告では、
被災地に腰を据えて支援する形と違い、「通い」の形でのkontiさんの活動での
限界や関係性についての悩みを話されていました。
「どうしたら、新しい人付き合いを作れるのだろうか。
僕たちの取り組みは、価値を届けられているのだろうか。」
こんな疑問への答えのヒントを得るために、今回の勉強会を設けられていました。

今回のゲストは、はっぴーの家ろっけんを運営する?Happy代表取締役の首藤義敬さんです。
はっぴーの家ろっけんは毎週200人以上が訪れるサービス付高齢者住宅です。
長田で生まれ育った首藤さんは、長田が震災後様変わりしていくのを目の当たりにし
昭和の頃普通にあった長田を取り戻したような場にしたいという想いをもって運営されている場です。
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首藤さんのお話は45分程度の短い時間でしたが
「コミュニティをつくる」のではなく、メリットや必要性や空気感をつくり価値をデザインする。
人とのつながりは、ほどよい関係性をデザインする。震災前の長田にあった人の関係性があれば、それは防災にもつながる、など普段の活動のヒントになるお話が詰まっていたのではないかと思います。
また活動報告や首藤さんのお話を、神戸芸術工科大学の方がグラフィックレコードにし、内容の見える化と記録を担っていました。
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勉強会の後は懇親会へ続きます。このような集まりや交流を重ねることで、日々の活動を少しずつ前へ進めていかれるのでしょう。
今後の活動にも大いに期待したいと思います。
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