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近畿子どもの水辺交流会に参加しました

218日(土)に人と自然の博物館で「近畿子どもの水辺交流会」が開催されました。この会は「近畿府県にて小中学生等が学校や地域で取り組んでいる水辺活動や調査等を発信してもらい、「水辺」への関心や愛着の向上、子どもたちの水辺活動の継続と広がりを図るとともに、上下流や府県を越えて「水辺」に関わる方々の交流を深めていただき、共につくり、守り、育てる「水辺づくり」を目指して、平成19年度から開催」されているようです。

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午前中は近畿各県から参加した小中学生を含む団体11団体を、6団体と5団体にわけ

2会場で発表が行われました。

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外来種や絶滅危惧種など水辺の生物に関する発表や水車に関する発表、清掃活動や水源までたどり、気圧の低さを体験するなどさまざまな発表があり、それぞれに子どもたちが感想や質問を言い合っていました。

午後からは活動発表をした参加者たちとの交流会(ワークショップ)があり、子どものころの水辺での活動を通じて育成されたリーダーが司会をしていました。

「人が自然からもらっているものって何だろう?」というテーマで、参加の子供たちから意見を募りました。たくさんの子供たちが積極的に手を挙げて答えていました。

太陽光・地熱・風力・バイオマスなどの発電に関するもの、水・野菜・果物・肉・はちみつなどの食べ物に関するもの、土・風・森などの環境に関するものが挙げられました。

 

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続いて、「人から自然にやっていること、できることって何だろう?」というテーマで意見を募りました。

 二酸化炭素の増加・サンゴの白化現象・潮・森林伐採による生き物の生息地の減少などの環境破壊に関する問題ついての意見に対して、CO2削減・ゴミ拾い・リサイクル・食品ロスを減らすこと・SDGsに沿った活動など自然に対して良くしていこうという活動も挙がりました。 


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日頃から清掃活動や環境保全活動をしている皆さんだからこそ、どちらも活発な意見が出てホワイトボードが埋まる程たくさんの意見が出たと思いますし、他の人の意見を聞くことで新たな気づきもあるだろうと思います。

子どもたちの楽しそうな顔が印象的でした。

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