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【ご案内】7/20 赤坂憲雄氏講演会-神戸からの発信「東北の復興、日本の明日」

Posted by: 事務局
2012年7月 9日 11:44
ご案内

標題の件ですが、赤坂憲雄氏講演会実行委員会主催で７月20日に開催されます。当基金も実行委員会の構成団体のひとつとなっていますので、下記のとおりご案内いたします。

赤坂さんは民俗学者として「東北学」を提唱、柳田国男の「瑞穂の国」という弥生史観の暗闇から縄文の光を浮かび上がらせ、「さまざまな日本」を提唱されています。
こうした「東北ルネサンス」は震災前からですが、今、一層の緊急性をもつ課題でもあります。「中央」と「辺境」を踏まえて「陸奥よ、独立せよ」と呼びかける赤坂さんに東北の復興、日本の明日を語っていただきます。

滅多にない貴重な機会だと思いますので、是非ともご参会いただければと思います。

なお、チケットは当基金でも取り扱っていますので、ご連絡下さい。
どうぞよろしくお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　記

●日時　2012年７月２０日（金） 18:30開演（18:00開場）
●会場　風月堂ホール（神戸風月堂本店地下）

●プログラム
　　基調講演：赤坂憲雄
　　鼎談：赤坂憲雄　季村敏夫　島田誠　進行：渡邊仁

●登壇者のご紹介

■ 赤坂憲雄（あかさか・のりお）
民俗学者。学習院大学教授、福島県立博物館館長、東日本大震災復興構想会議委員。＜東北学＞を提唱し、1999年『東北学』を創刊。2007年刊行の『岡本太郎の見た日本』（岩波書店）でドゥマゴ文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

■ 季村敏夫（きむら・としお）
詩人。著書に、『生者と死者のほとり　阪神大震災・記憶のための試み』（人文書院）、『山上の蜘蛛　神戸モダニズムと海港都市ノート』（みずのわ出版）など。『ノミトビヒヨシマルの独言』（書肆山田）で2011年現代詩花椿賞受賞。

■ 島田誠（しまだ・まこと）
ギャラリー島田、アート・サポート・センター神戸代表。公益財団法人「神戸文化支援基金」理事長。著書に、『神戸　震災をこえてきた街ガイド』（岩波新書）、『絵に生きる　絵を生きる』（風来舎）など。

■ 渡邊仁（わたなべ・じん）
編集者。兵庫県出身。本籍・福島市。70年代よりザブカルチャー系雑誌・書籍編集に携わり、阪神・淡路大震災復興誌『神戸から』『WAVE117』、『Mail Magazine論々神戸』編集長を務める。

●主催　赤坂憲雄講演会実行委員会（ギャラリー島田内）
★料金　1,000円（要チケット）　＊全額が「アーツエイド東北」への寄付となります
★お問合せ・チケットお申込みは、ギャラリー島田　TEL＆FAX 078-262-8058

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