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【ご案内】3・11追悼行事 ドキュメンタリー映画「禁じられた大地・フクシマ」上映会@神戸

  • Posted by: 事務局
  • 2013年3月 1日 11:41
  • ご案内
標題の件ですが、ドキュメンタリー映画「禁じられた大地・フクシマ」(制作:AssociationGANBALO、監督:栗本一紀氏)の上映会を、しみん基金・KOBE被災地NGO協働センターKOBEピースiネットの共催で、3月11日に兵庫県民会館で下記のとおり開催することになりましたので、ご案内申し上げます。

合わせて、同映画の3月の上映会開催予定もご案内致します。

お時間のある方はぜひ、ご覧にお越し下さい。どうぞよろしくお願いします。

阪神・淡路大震災から18年目、また丸2年目を迎える3.11の東日本大震災、たちはこの2つの震災を決して忘れることはできません。東日本の被災では被災者の誰もがまだまだ復興の途上にいるわけではありません。
特に福島に関しては課題が多く、県内9万3864人、県外5万8608人(201212/11現在)の避難者が故郷を離れ、多くの課題を抱え困難な状況にあります。

2度目の年越しを迎えた東日本の被災地では、被災者の人たちはどんな想で過ごされたのでしょうか?きっと一日も早い復興を願わずにいられなったと思います。
去る1月4日、双葉町の仕事始めでは、井戸川町長が「双葉町の道しるべと題した方針を打ち出しました。これは、汚染の主原因である放射性シウム137の半減期が約30年のため、帰還時期を30年後としています。
放射性物質の除染の目標値を年間被ばく線量1ミリシーベルトにし、帰までに「家族の営みや生活を成り立たせる仕事および居住」や「就学医療などが保障される生活環境」などの生活保障に取り組むということ具体な方針を示しました。

これから、被災者の方々は故郷に戻れない、戻らないというこの苦渋の決断をし、30年という月日をどう過ごして行くのでしょうか。私たちは、この現実をしっかり見つめていかなければなりません。

そこで東日本大震災からKOBEへ、被災地から被災地のリレーとして、1月17日に被災地NGO協働センターでドキュメンタリー映画「禁じられた大地・フクシマ」の試写会を開催しました。多くの参加者に恵まれ、まだまだ被災への関心が高いことを再確認しました。

そこで3月11日(月)には、より広くみなさまにお声掛けをさせて頂き、薄れゆく被災地への支援活動につなげたいと思います。

これはしみん基金・KOBEが行っている"ずっと・こころ・つなぐ基金"に連帯するというものです。この基金は「東日本大震災被災者支援ボランティア活動基金」とし、ドキュメンタリー作品などの上映会とシンポジウムを開催して、皆さまから多くのご寄付を募り、KOBEから被災地、被災者を支援する団体へ助成をするための基金です。
 
被災地KOBEに想いを馳せながら、一人でも多くの方にこの映画を観て頂き、フクシマ、東日本大震災の被災地を忘れないで頂ければ、何より被災者への励みとなります。なのでこの映画を、できる限り多くの方々に観ていただけますように心より願っています。

どうぞご参加いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

              記

■開催日時:2013年3月11日(月)
      第1回(昼の部) PM2:00ーPM3:30(1203号室)
      第2回(夜の部) PM6:30ーPM8:00(1202号室)

■開催場所:兵庫県民会館
     神戸市中央区山手4ー16ー3 TEL 078ー321ー2131
     アクセスマップ 

■参加費:無料(カンパをお願いします。お預かりしたご厚志は、上記の「ずっと・こころ・つなぐ基金」          を通じて、被災者支援のボランティア活動への助成金として活用させて頂きます。)

■申し込み:要予約。下記の被災地NGO恊働センターまでご連絡をお願いします。
      
             被災地NGO恊働センター
             神戸市兵庫区中道通2ー1ー10
             tel:078ー574ー0701 fax:078ー574ー0702
            email:ngo@pure.ne.jp   
        
■作品紹介:
 東日本大震災から一年。いまだ放射線の被害に苦しむ福島の人たちを取材。
 原発の町に住んでいた母娘や現役の原発作業員、南相馬市長や元福島県知事などにインタビューを重ね、彼らの静かな怒りや叫び、ためいきやつぶやき、そしてやりきれないほどの無力感と絶望感を克明に記録。人間の尊厳とは何かを問いかける。

   ※上映作品予告編はこちらのサイトでご覧いただけます。

■監督:栗本一紀氏
海外を中心にドキュメンタリーやニュース映像を取り続けている。東日本大震災後、津波や地震をテーマにしたアニメや短編映画を制作。ハワイ・オーシャン・フィルム・フェスティバルでベスト・アニメーション賞、マルセイユ国際水中映像フェスティバルでの招待上映など多数。本作品は 『気球に乗ったオーケストラ』『東北再興の記録 3.11』に続く「東日本大震災・三部作」の最後の長編。

■制作:Association GANBALO (代表・冨樫一紀氏)
 パリ在住の日本人の方が中心になって活動されている東日本大震災の被災者支援団体。この作品などの上映運動などを通じて、ヨーロッパの人たち向けに、東日本大震災でのその後の出来事を知ってもらう活動だけでなく、福島のこどもたちを一時保養のためにパリに招待したり、パリの子供たちに小さな鯉のぼりをつくってもらい福島へ贈る、などの活動を展開されている。 

■共催:しみん基金・KOBE、KOBEピースiネット、被災地NGO恊働センター  

 関連してこの映画の上映会を、各団体のご協力を頂き、下記のイベントの中でもさせて頂きます。
なお、お問い合わせ・お申し込みは、各主催団体あてにお願いいたします。

(1)3/9(土) PM1:00ーPM2:45
    「東日本大震災復興支援チャリティフェスタ・北千里から想いをつなげよう」
    場所:阪急北千里駅前 ウイングスビル3階 「夕焼け倶楽部」
    参加費:無料(カンパにご協力をお願いします。)
    問い合わせ先:北千里駅前革新懇話会(上垣:TEL090-8194-5454)
    
(2)3/11(月)PM6:30ーPM8:50
    「3.11神戸からの祈り」
    場所:三宮勤労会館308号室
    参加費:無料・要予約
    問い合わせ先:3.11神戸からの祈り実行委員会 (岸さん:TEL090-5677-3414)

(3)3/16(土)PM1:30ーPM3:30
    「東日本大震災被災者支援"禁じられた大地・フクシマ"上映会&トーク」
    トーク:被災地NGO恊働センター 村井雅清
    場所:御津やすらぎ福祉会館 2階研修室 
    参加費:無料・要予約
    問い合わせ先:たつの市社会福祉協議会御津支部(TEL079ー322ー2920)

(4)3/30(土)PM1:00ーPM4:30
    「プレシャスタイムー東日本大震災を忘れないこころで」
         場所:東播磨生活創造センター「かこむ」(JR加古川駅から南へ徒歩5分)
    参加費:無料(カンパのご協力をお願いします。)
    問い合わせ;NPO法人シミンズシーズ 079-422-0402

各会場でもカンパをお願いしています。お預かりしたご厚志は、上記の「ずっと・こころ・つなぐ基金」を通じて、被災者支援のボランティア活動への助成金として活用させて頂きます。

また、今後ともこの映画の上映会を、協働して各地で開催したいと考えています。
条件等は要相談ですが、ご希望の方はしみん基金・KOBEまでご連絡をお願いします。

どうぞよろしくお願いします。

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