- 2013年2月15日 16:42
- ご報告
平成23年6月に、「NPO法改正」と「新寄附税制」という、市民活動を支える2つの大きな制度改革が実現しました。
これらの趣旨を活かしてNPO等が市民から信頼される組織となるためには、これからの市民社会における寄附税制改正の意義をしっかり理解して、社会に向けて発信していくことが求められています。
このセミナーでは、今回の制度改正の要点、特にNPOにとって大切なポイントを解説し、合わせてNPO等が知っておかなければならないファンドレイジングの基礎知識を学ぶことで、新制度の実効性を高めることをねらいとしました。
1日目(2月12日)は、公益財団法人神戸都市問題研究所・理事長の新野幸次郎先生(しみん基金・KOBE顧問)に、「新しい市民社会における寄附税制改正の意義」と題して、基調講演をいただきました。
米国、北欧、ヨーロッパ諸国と日本を比較しながら、税金と寄附の社会・歴史の中での位置づけのちがいを明確にされた上で、この度の日本における寄附税制への税額控除制度の導入の意義・理念について解説をいただきました。
後半は、基調講演を受けて新野先生を囲む形で質疑応答を行いました。

2日目(2月14日)は、前半に(特活)NPO会計税務専門家ネットワーク・理事長の脇坂誠也先生に東京からお越しいただき、「寄附税制と認定NPO法人制度改訂の要点」について解説と質疑応答をさせていただきました。
難しいしくみを、具体的な事例に即して、とてもわかりやすくご説明いただきました。
後半は、当基金事務局長の江口より、「NPO等における寄附集めの基礎知識と事前に準備しておくべきこと」というお題で、ファンドレイジングサイクルの7つのステップについてお話いたしました。
2日間でのべ30名ほどのNPOのみなさんにご参加いただきました。皆様のご参加・ご協力に心より感謝申し上げます。
また、しみん基金KOBEとしては、これからもこのような講座と個別支援を組み合わせた企画を考えてみたいと思っていますので、ご支援・ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
これらの趣旨を活かしてNPO等が市民から信頼される組織となるためには、これからの市民社会における寄附税制改正の意義をしっかり理解して、社会に向けて発信していくことが求められています。
このセミナーでは、今回の制度改正の要点、特にNPOにとって大切なポイントを解説し、合わせてNPO等が知っておかなければならないファンドレイジングの基礎知識を学ぶことで、新制度の実効性を高めることをねらいとしました。
1日目(2月12日)は、公益財団法人神戸都市問題研究所・理事長の新野幸次郎先生(しみん基金・KOBE顧問)に、「新しい市民社会における寄附税制改正の意義」と題して、基調講演をいただきました。
米国、北欧、ヨーロッパ諸国と日本を比較しながら、税金と寄附の社会・歴史の中での位置づけのちがいを明確にされた上で、この度の日本における寄附税制への税額控除制度の導入の意義・理念について解説をいただきました。
後半は、基調講演を受けて新野先生を囲む形で質疑応答を行いました。

2日目(2月14日)は、前半に(特活)NPO会計税務専門家ネットワーク・理事長の脇坂誠也先生に東京からお越しいただき、「寄附税制と認定NPO法人制度改訂の要点」について解説と質疑応答をさせていただきました。
難しいしくみを、具体的な事例に即して、とてもわかりやすくご説明いただきました。

2日間でのべ30名ほどのNPOのみなさんにご参加いただきました。皆様のご参加・ご協力に心より感謝申し上げます。
また、しみん基金KOBEとしては、これからもこのような講座と個別支援を組み合わせた企画を考えてみたいと思っていますので、ご支援・ご協力の程よろしくお願い申し上げます。