しみん基金・KOBE | 助成事業の実績
2024年度顕彰事業

2024年度は当基金は例年行って来た助成事業を一旦休止し、顕彰事業(阪神・淡路大震災30年・課題解決アイデアを募集するプロジェクト)を実施しました。
この事業を実施した背景には、1月1日に起こった令和6年能登半島地震の災害対応に、30年の間に行われて来た災害支援の経験が活かされない現実を目の当たりにした時、憤りの気持ちと共に、当団体が行ってきた助成事業に間違いが無かったのかという疑問を持つに至ったことが大きな要因となっています。 8・9月に、提案・提言の募集をし23件のアイデア(提案・提言)をいただきました。当基金助成事業審査員とともに審査した結果、残念ながら最優秀賞は該当なしとなりましたが、優秀賞として下記の団体・個人を顕彰いたしました。また惜しくも入賞されなかった提案の中から、特別賞を決定いたしました。
また、黒田裕子賞の第8回目はあいウォークを実施している長田で、長年地域の語り部としてご協力くださる、伊東正和さん、宍田正幸さん、野村勝さん、古市忠夫さんの4名に決定しました。
顕彰決定団体とその事業
| 区 分 |
番 号 |
団体名 | |
|---|---|---|---|
| 事業名 | |||
| 提案の概要 | |||
| 人 材 活 用 部 門 | 1 | 一般社団法人アスミー | |
| まちごとみんなで公務プロジェクト | |||
| 多くの人手が必要な大規模災害が起こったら、颯爽と現れてまちを守ってくれる、条件付き「まちもり公務員」のシステムを導入! | |||
| 2 | 尾形 紗希 | ||
| 企業ボランティアプログラムおよびプラットフォーム構築に向けた提言 | |||
| 企業ボランティアプログラムおよび企業とNPOを繋ぐプラットフォームの構築により、ボランティア活動の新たな導線設計を試みる。 | |||
| 3 | 特定非営利活動法人 神戸まちづくり研究所 | ||
| シルバー建築応援隊 | |||
| 修理可能な被災建物に、必要な技能を持った建築応援隊を派遣する。自ら手をかけた建物を自分たちで修復し、中越沖の「弁当プロジェクト」のような体制づくりを行う。 | |||
| エ ン パ ワ メ ン ト 部 門 |
1 | 下町レトロに首っ丈の会 | |
| ものづくりの技能を介した交流の場の形成 | |||
| 「人的資源を介した交流の場づくり」を通して、個人が持つ人的資源を平時から可視化し、他者や地域との共有を実現し、個人単位で趣味・関心に基づく活動を継続できる試みを提案する。 | 2 | 五十嵐香里 | |
| セルフケアによるよい変化を互いに見届け合う進化系自助会の開催 | |||
| 自分でできるトラウマケアを自助会(=低コスト)という形で普及させ、心身平穏な暮らしを一日も早く取り戻せる仕掛けづくりを、防災活動の一つの要素として創出する。 | 3 | 森松明希子 | |
| 災害あるある五七五 | |||
| 当事者(災害当事者、避難当事者、支援当事者、その時代を生きたすべての市民・当事者)の率直な生の声を五七五という短いキーワードを駆使することで、瞬間的に問題をとらえることができる。 | 特 別 賞 |
1 | 京橋健一郎 |
| 行政×民間×ボランティア×NPO法人×ITによる防災 | |||
審査員(順不同・敬称略)
- 津久井 進
- 弁護士法人芦屋西宮市民法律事務所 = 審査員長
- 森﨑 清登
- 近畿タクシー株式会社
- 花牟礼 紀仁
- 毎日新聞
- 本荘 雄一
- 兵庫県立大学
- 觜本 郁
- あじさい基金、(特活)神戸の冬を支える会
- 辻 幸志
- (特活)こうべユースネット
- 岡野 亜紀子
- (公財)神戸市民文化振興財団ほか
- 石田 祐
- 関西学院大学
- 髙田 佳代子
- (一社)Babyガーデン
昨年度までの助成事業の実績
黒田裕子賞
「第8回黒田裕子賞」あいウォークを実施している長田で、長年地域の語り部としてご協力くださる、伊東正和さん、宍田正幸さん、野村勝さん、古市忠夫さんの4名に決定しました。

