- 2011年7月22日 18:48
- ご報告
7月16日(土)16:00から、神戸新聞松方ホールにて、各主催団体のご協力と日本財団からの助成を得まして、「東日本大震災被災者支援/日本を元気に!チャリティコンサート」を開催いたしました。
最初に、ヨーロッパでのコンクールで多数の受賞歴のあるピアニスト・田部京子さんと現田茂夫氏指揮の日本センチュリー交響楽団の共演で、ベートーベンの「ピアノ協奏曲第4番ト長調作品58」が演奏されました。休憩をはさんで、こんどは現田茂夫氏指揮の日本センチュリー交響楽団によって、同じくベートーベンの「交響曲第7番イ長調作品92」が演奏され、500人ほどで埋まった客席から演奏後も拍手が鳴りやまず、アンコール曲も披露されました。
写真は神戸新聞社提供
どちらの曲も抒情的でもあり、力強い推進力を感じさせる曲で、東日本大震災の被災地からは遠く離れた場所でありながら、阪神大震災以来の復興のプロセスを振り返りつつ、このたびの被災地への支援の気持ちを深めるよきひと時を過ごすことができました。
今回のコンサートによる収益金は、今年度の助成事業の中で、主に「東日本大震災で被災された方々への支援のためのボランティア活動」への特定枠を設定し、被災された方々へのボランティア活動を行う団体への助成金として活用いたします。
最後に、この度のコンサート開催にあたりましては、実行委員会を構成しました各団体には大変お世話になり、誠にありがとうございました。合わせて、開催にあたりまして、広報などにご協力頂きました皆様方にも感謝いたします。そして、何よりも当日ご参会頂きました皆様方には、厚く御礼申し上げます。
今後も皆様方から託された想いが、どのような形で生かされていくのかをお伝えしていきたいと思いますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
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◆主催:神戸を元気に!チャリティコンサート実行委員会(神戸新聞社、神戸新聞文化財団、公益財団法人日本センチュリー交響楽団、(特活)しみん基金KOBE)
◆助成:日本財団
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