しみん基金・KOBE | 助成先団体の事業成果助成先団体の事業成果

平成26年度助成先団体の成果報告

2015年12月11日(金)14時より、コミスタ神戸で平成26年度事業成果報告会を実施しました。今年は、平成26年度助成対象団体は9団体の内7団体が参加され、1年間の成果を10分程度で報告を行っていただき、審査員からコメントをいただきました。平成27年度助成対象団体も5団体が参加され、約40名で報告を共有しました。交流会は、新たなアイデアが生まれる楽しい場となり、森﨑審査員長から「そろそろ、市民の中でお金を循環させる仕組みをみんなで構築しなくてはならないのではないか」とのコメントもあり、今後の市民社会のあり方についても考えさせられる成果報告会となりました。

助成先団体の事業成果とメッセージ ~ご寄付はこのように活用されました

   

一般枠

1 (特活)はちどり人権塾 兵庫県明石市
事業名 「みんなで作る人権かるた」作成事業
事業の
成果
(特活)はちどり人権塾「明るく楽しい人権学習」を推進するための新しい人権学習教材ができた。 そのため、人権学習が、特別難しいことではなく、心や生き方が豊かになる素晴らしいものであることが伝えていくことができた。
メッセージ 設立当初から、人権学習のマンネリ化を打破する教材が欲しいとの願いがありましたが、費用の面でなかなか実現にはいたりませんでした。しかし、助成金により、願いが叶い立派な教材が完成しました。地域の場で気軽に使ってもらえています。かるたの句について話し合うことで、お互いの人権感覚を磨くことができ、心の教育、人権文化の向上に役立てることができます。


2 東灘こどもカフェ 神戸市東灘区
事業名 新しいふるさと(淡路島)との居場所交流事業
事業の
成果
東灘こどもカフェ地域の定点交流という初めての試みは、地元淡路島の注目を集め、都市と農村の交流という全国的な課題解決の一歩を確実に歩み出せ、「みんなのフルサト」一歩前進した。
メッセージ 助成金を頂き「みんなのフルサト」を淡路島に「こもれど淡路」という形でオープンすることが出来ました。地方創生の波にも多少乗り順調に交流活動を発展させています。淡路島と都市との人的、物的、文化的交流を重ねることによって両地域の人々が健康で豊かで幸福な日々を送れることを願っております。
3 神戸・子どもと教育ネットワーク 神戸市中央区
事業名 「いのちをつなぐイベント」in神戸~神戸大空襲を風化させないために
事業の
成果
神戸・子どもと教育ネットワーク自分たちの住んでいる町の、惨禍のひとつ「神戸大空襲」を経た歴史を知ることで、今を生きる自分たちの「命」の重みを自覚し、その大切さを次世代につなぐ機会になった。
メッセージ 単なる「うたごえ」ではなく、ストーリー「戦後100年を想定した平和な神戸」そこで役割を果たす過去からのメッセージを「平和のうたごえ、手作りモニュメント、映像」で表現することで、より、現在の平和の実態、問題提起をすることが出来たと思います。
4 (特活)元気ファーマいながわ 兵庫県川辺郡猪名川町
事業名 野菜づくり講座の開設
事業の
成果
(特活)元気ファーマいながわ農業経験の乏しい団塊世代の方々が農業を行うために必要な「土づくりから収穫までの基礎知識」、「農村集落の慣習」等を学んで、新戦力として入会して頂き当法人の農業運営事業が充実、継続することを目的としています。多数の入会者があり、順調に運営されています。
メッセージ 今までになく充実した「野菜づくり講座」が実施でき受講生からも大変好評を頂きました。その結果受講修了者が当法人の活動状況に賛同頂き17名もの入会者がありました。そのため、年初スタート時に法人側の受入体制を十分整えることが出来ませんでしたが、嬉しい悲鳴でした。 
5 西区聴力言語障害者福祉協会 神戸市西区
事業名 西区聴覚障害者災害対策委員会運営事業
事業の
成果
西区聴力言語障害者福祉協会今年度は当協会の取り組み、災害時における聴覚障害者支援の課題等を再度認識していただくことに重点をおいて活動してきた。防災大学習会では、地域の方々とワークショップを行うことで情報を共有することができた。
メッセージ おかげさまで1年間災害対策委員会を継続して運営することができました。活動を通して当協会会員の防災意識が薄れがちになっていることを感じました。阪神・淡路大震災から20年経っていますが、全国各地で災害が起こっていることを教訓に頻繁に発信していくことが必要です。
6 (特活)女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべ 神戸市長田区
事業名 ひとり親家庭小中学生への学習支援とボランティア養成事業
事業の
成果
(特活)女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべWACCAで週2回学習支援の場を無料で提供する。ボランティアの学生にとっても、学びの機会をつくることで、子どもたちの置かれている状況を理解し、今後の進路選択においても、役に立つ場としました。
メッセージ 参加している子どもたちはみな母子家庭の子どもたちです。学びの場を提供することが、それぞれの自信を取り戻し、次のステップへの助走になってくれればと願っています。また、異年齢、異業種の交流の場になればと思っています。

特定枠

7 福島ハーメルン・プロジェクトジョイントチーム 兵庫県西宮市
事業名 福島の子どもたちに夢と元気を!ワクワク淡路島発見キャンプ
事業の
成果
福島ハーメルン・プロジェクトジョイントチーム一時保養キャンプは、来たときより元気になって福島に戻ってもらうことを目指し、無事に終了しました。これまでの福島関係の参加者はのべ109人となり、健診とのセットは、参加者の大きな安心となりました。
メッセージ 地域との連携や次世代の担い手の育成という課題を与えられたことで、活動を見直す機会となりました。保養キャンプの活動は、まだまだ必要ですが資金面や人材の関係で活動を停止する団体も増えています。しかし、諦めることなく、前に進みたいと思っています。
8 神戸大学東北ボランティアバスプロジェクト 神戸市灘区
事業名 神戸大学東北ボランティアバスプロジェクト
事業の
成果
神戸大学東北ボランティアバスプロジェクト""被災地を訪れるボランティアの数が激減し、催しが減っているなかで、被災者を励まし、被災者同士の復興へ向けた協働関係作りを図る神戸大学東北ボランティアの役割が一定程度ではあれ果たせた。
メッセージ 過疎地における大自然災害からの復興は、多くの元気な若者によって達成されるに違いないと確信できました。今後も東北被災地へのボランティア活動を継続し、いろんな形で被災地の方々と交わり、勇気づけ、勇気づけられる関係を拡げて行きたいと考えています。
9 トモニプロジェクト 神戸市灘区
事業名 神戸と東北を結ぶ・防災女性学習会
事業の
成果
トモニプロジェクト助成防災学習会を通じた女性の防災意識の向上、エンパワメントの促進。また、国連防災世界会議での報告会を通じた意識啓発が事業の成果として見られる。
メッセージ 気仙沼市等の女性支援団体と連携して防災女性学習会を開催することにより、神戸を中心とした阪神地域と東北被災地の女性同士の人的交流が促進されました。 今回、助成事業を通じて、市民が主体となる基金の大切さを実感しました、今後も震災関連の助成事業が継続することを願っております。


※ 平成23年度助成事業(特活)花と緑のネットワーク川西「お家で出来る生ゴミの堆肥化」普及無料講習会事業につきましては後日ご報告いたします。    

一昨年度までの助成先団体の成果報告

     
  1. 平成24年度  
  2. 平成23年度
  3. 平成22年度
  4. 平成21年度
  5. 平成20年度
  6. 平成19年度
  7. 平成18年度
  8. 平成15年度
  9. 平成14年度
  10. 平成13年度
  11. 平成12年度(第2回)
  12. 平成12年度(第1回)
  13. 平成11年度
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